「できiPad2。」や「できマウスS2。」は6ボタンマウス機能が備わっております。
iOS/iPadOSがマウスボタンにダイレクトにアクション(カスタムジェスチャーを含め)を割り当てることができることに対応したモードです。
今回の相談者は、Siriを利用して、家族と電話したいのだが、会話でSiri(シリ)と発音が苦手で、Siriが起動できないので、外部スイッチでSiri起動方法がないか?のサポートでした。
もちろん、ホームボタンやサイドホームボタンの長押しでSiriは起動できますが、スイッチの長押しが困難とのこと。画面のショートカットのアイコンをタップすることも指先の感覚に問題があるとのこと。
そこで、マウスボタンモードをご案内しました。
とにかく、家族と電話することが第一条件なので、外部スイッチOnでマウスボタン1のアクションをSiriにしてSiri起動でき、”お母さんに電話”とかできることをご案内しました。
目標としては、スイッチコントロールやAssistiveTouchからSiriを起動したり、他のアプリを操作したり・・・あわてず、ご利用者の操作理解のスピードに合わせて、サポートをおこなえればと思っています。
お知り合いの方から、「できマウス。」プロジェクトに相談してみて・・・と教えていただいたそうで、助言者の方にお礼です。
ご紹介をありがとうございます。
iPad8からiPad9では不可能になってしまいましたが、iPad10ではSleepからの解除ができるようになりました。
IPad8とiPad9ではSleep後、約3分経過後は「できiPad2。」のようなBluetooth支援機器ではiPadのSleep解除ができなくなっていました。
「できiPad2。」出荷21台目がバージョンアップ依頼で戻ってきました。
2016年11月に出荷したものです。
さすがに、本体プラスチックケースは一部に黄ばみが生じていました。
2022年10月、Ver2.5として、新しいデザインのシールを貼って、再度の出荷です。
「できiPad2。」のバージョン履歴は下記サイトでご覧いただけます。マウス機能は、6ボタンマウスとなっており、ダイレクトにアクション(オリジナルジェスチャ含む)割り当てができます。
マウスもサポートしたことで、iOS/iPadOSの他に、Windows/Android/Choromeでも利用可となります。マウスモードでは本体のLEDが緑から赤表示になります。発売当初から2色LEDを採用しています。
https://dekimouse.org/wp/kiki/dekiipad2/version/
また、バージョンアップへの参加は下記サイトをご覧ください。
https://dekimouse.org/wp/kiki/dekiipad2/ver2update/
費用は往復のレターパック370円x2です。
10月5日(水)~7(金)までの3日間、東京ビッグサイトにて「国際福祉機器展 H.C.R.2022」開催されます。
パラマウントベッドの展示コーナーでは、電動ベッドアプリの操作機器として、「できiPad2。」や「できマウスS2。」を紹介していただけることになりました。
Web参加も可能です(事前登録が必要)。
この情報は、iOS/iPadOSのアップデートを勧めるものではありません!
今まで、「できマウスS2。」のGamePadモードはiPadOSでは動作しませんでした。
iPadOS16では、AssistiveTouchで“ゲームコントローラを使う”をOnにしますと、スイッチ1から4は下記のように動作します。
スイッチ1:決定
スイッチ2:AssistiveTouchメニュー表示(スイッチ1でメニュー閉じる)
スイッチ3:HOMEボタン機能(2回タスク表示/3回アクセシビリティショートカット/長押しSiri起動)
スイッチ4:アイコン長押しメニュー表示
NintendoSwtchのA/X/B/Yに相当します。
今後、ハットスイッチ機能を付加すれば、アイコンへのフォーカス移動も可能とはなりますが、今後のiPadOSの内容と私の頭脳とCPUのプログラム領域残量次第で「できマウスS2。」の今後のアップデートは未定です。
「できマウスS2。」はマウスモードもあり、6ボタンマウスとしてダイレクトにマウスボタンにアクションも設定できます。AssistiveTouchでは現時点ではGamePadモードを使う必要は無いかなーと思っています。
消費電力も従来の1/10ですので、USBコネクタ変換はカメラアダプターは必須ではありません。
AppleはGameに注力するため、ゲームコントローラーのMfi 認証を解除したのだろうか?
この情報は、iOS/iPadOSのアップデートを勧めるものではありません!