みんなと同じようにPC操作をしたい。その願いのお手伝いができたらうれしいです。

JoyToKeyと「できマウス。」の仲間たち




2001年に「できマウス。」を発表した際には、JoyToKeyの作者の協力もあって、GamePadとしての「できマウス。」は、接続したスイッチにマウスやキーボードの機能を自由に与えることができるようになりました。
当時のスイッチインターフェイスは1番に挿入したものはEnter、2番はTABのように固定のものでした。改造マウスのボタンは、どこまでいっても左あるいは右ボタン固定でした。
初代「できマウス」は、GamePadとして作りましたので、PCに接続しても何もしません。(現在の「できマウスS2。」や「できマウスS。」「できマウス3Ai。」「できマウス3A。」「できマウス3。」はマウスやキーボード機能も備えています。)
当時は、今のようなインターネットの時代ではなく、雑誌の付録CDでソフトを入手する時代でした。片っ端から付録の目次を探しました。そこで出会えたのがJoyToKeyでした。
ソフト名からJoyStick(GamePad) toKeyと判断し、試したところ、「できマウス。」に接続したスイッチに自由にマウスやキーボードの機能を与えるものでした。
早速作者にメールを書き、福祉分野で利用できる旨を報告いたしました。
何度かメールのやり取りの中で、自分でもソフトを書いてみようと思いました。「できボタン+。」は、スイッチ1個なのに、複数のスイッチを接続して操作するようなアプリでした。そのため、JoyToKeyとの連携をお願いしました。こちらからJoyToKeyへ信号を渡しますので、JoyTokeyから返答をもらいたい旨をお願いしましたところ、全面的にJoyToKeyのソースを見直してまで対応してくださいました。
「できチョンツー。」もJoyToKeyと連携しています。
JoyToKeyに触発されて、「できマウス。」の仲間たちという支援アプリを2002年から2005年にかけて作りました。

そんな中、JoyToKeyの作者から”「できマウス。」ユーザーは無料で使って構いません”とのメールをいただきました。作者は当時学生でした。
JoyToKeyは今では福祉目的での利用は無料となっております。(便利だなーとご利用の場合はカンパお願いいたします)多機能になった現バージョンの JoyToKeyでも、「できボタン+。」などとの連携を保っていただき、感謝です!
なお、最近はWindowsのセキュリティが高まり、スクリーンキーボードなどは、JoyToKeyで機能を割り当てても選択できなくなってきました。その解決策がタスクマスケジューラで起動するになります。「できマウス。」の仲間たちも同じです。この手順は下記サイトをご参照ください。
https://dekimouse.org/wp/?p=10912
図は現在のJoyToKeyのHELPの一部です。
JoyToKeyの公式サイトは下記となります。
https://joytokey.net/ja/

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