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「できiPad2。」の開発環境など




ときどき、BluetoothやUSBの開発方法を尋ねられるときがあります。
ハードウェア開発環境はWindowsが主なので、macOSでParallelsを使ってWindowsを使っています。
「できiPad2。」で採用したCPUは、Cypress社のCYBLE-022001-00です。「できiPad。」はMicrochip社のPIC24FJ64GB002というCPUを使いました。
特に1995年ころからCypressのCPUとは付き合いがあり大好きです。理由は開発KITがとても安価であり、プログラムサンプルやその動画説明も豊富です。「できマウス。」はずーっとCypress社のCPUを使っております。
USBの開発KITは1万円で、プログラムライターまで付いていました。当時はプログラムはアセンブラで軽く千行をこえましたが、
現在は、50行程度でUSBのマウスやキーボードを作れます。
Bluetoothはといいますと、たまたま2015年の春にCypressのサイトでモジュールタイプのCPUの発売を知りました。このCPUは約1cm四方に周辺部品まで入っており、技適マークまで取得されたものでした。CYBLE-022001というものです。ちょうど、Low Energyの「できiPad。」を開発する必要があって、これに飛びつきました。
開発KITもとても安価です。サンプルが用意されていますので、初心者でも数日でBluetoothのキーボードやマウスを作れます。箱入りの方は約6,000円、全体が赤色の方は約2,000円です。両方ともタッチセンサー機能まで備えております。
開発用のソフトは無料で入手できます。
購入先は、MOUSERサイトがお勧めです。
残念なことはCypress日本法人のサポートが頼りにならない点です。今はブラウザでの翻訳ができるので英語での質問も助かります。
バトンタッチセミナーでは、USBはすでに開講しておりますが、Bluetoothも準備でき次第ご案内したいと思っております。
バトンタッチセミナー
http://dekimouse.org/wp/takeover/
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