みんなと同じようにPC操作をしたい。その願いのお手伝いができたらうれしいです。

「できiPad2。」Ver2


「できiPad2。」のよくある質問はこちらから

「できiPad2。」各種OSに対応します。マウスポインタも外部の1個のスイッチから操作できます



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2020年1月20日、「できiPad2。」Ver2の発売を開始しました。「従来の「できiPad2。」の機能はそのままで、iOS/iPadOS13からのマウスポインタ操作機能と視線入力決定機能とマルチメディア機能を追加いたしました。
マウスポインタ操作では、1個のスイッチで操作できます。操作方法も4種類+ボタンモードがあります。
6ボタンマウス機能を追加しましたので、ボタンにはiPadOSが用意したアクションやご自身で作られたジェスチャーやショートカットを自由に割当てができます。
iPhoneやiPadをSleepにして自分自身もSleepにできます。その後、「できiPad2。」Ver2に接続の外部スイッチONでiPhoneやiPadをSleepから復帰できます。
マウス機能を追加したことで、他のOSでの利用も可能になりました。
macOS:DIPスイッチ3を上にしてスイッチ4個モードでスイッチコントロールが利用でき、DIP スイッチ3を下にして、マウス操作ができます。
Windows10/11:DIPスイッチ3を上にしてアプリ対応 A や B の Space キーでスクリーンキーボードの操作ができ、DIP スイッチ3を下にして、マウス操作ができます。視線入力の決定キーBOX として機能します。
Android:DIPスイッチ3を上にしてスイッチ4個モードでスイッチアクセスが利用でき、DIP スイッチ3を下にして、マウス操作(「できiPad2。」ver2.5から)ができます。
choromebook:DIPスイッチ3を上にしてスイッチ4個モードでスイッチアクセスが利用でき、DIP スイッチ3を下にして、マウス操作(「「できiPad2。」ver2.5から)ができます。
「できiPad2。」Ver2.5へのバージョンアップのお知らせ

1個のスイッチから、マウスポインタ操作が可能になります。6ボタンマウスとしましたので、ボタンに数多くのアクションの割当てが可能になりました。
また、マウス操作機能を搭載しましたので、Windows・maccOS・Androidでも利用可能になりました。さらに視線入力の決定キー機能も追加しました。
このたびアップデートの準備が整いましたので、アップデートにご参加くださいますようお願いいたします。
該当シリアルは1XXXXとシリアル番号が1から始まる製品です。


iOS/iPadOS 17.x/16.x/15.x/14.x/13.x/12.x/11.xでの動作を「できiPad2。」Ver2で確認いたしました。iOSのアップデート後の再ペアリング作業の必要はなく、自動接続してご利用いただけます。
iOSのアップデートを勧めるものではありません。ご自身が利用されているアプリが、iOSのアップデートにも対応しているかをご確認してくださいますようお願いいたします。

「できiPad2。」は、下記の製品ではご利用できません。
これらの機種は、 Bluetooth Low Energyをサポートしていないため、ご利用できません。「できマウスS2。」をご検討ください。

iPhone:iPhone(初代)/iPhone3G/iPhone3GS/iPhone4以前
iPad: iPad(初代)/iPad2以前
iPodTouch:iPodTouch(初代)/iPodTouch2/iPodTouch3/iPodTouch4以前

「できiPad。」電話サポートのお知らせ

ご希望の日時に合わせて、無料電話サポートを行っております。


「できiPad2。」
「できiPad2。」外観

  Apple社のiPadやiPhoneやiPodTouchは、とても素晴らしい製品ですね。画面にタッチすることで非常に直感的に操作ができますね。
iOS7からは、スイッチコントロール機能が追加され、画面にタッチすることが困難な場合でも外部スイッチで利用できるようになりました。
「できiPad2。」は、お好みの外部スイッチを利用してiPadなどiOS製品を操作できるBluetoothスイッチインターフェイスです。
AT2EDサイトに掲載されております。
日常生活用具給付対象です。
Apple社のAccessbilityへの取り組みに敬意を表します!
Thanks to Apple efforts for Accessbility.
iOS/iPhone/iPad/iPadmini/iPodTouch/AppleTVは、Apple社の登録商標です。
iOS / iPhone / iPad / iPadmini / iPodTouch / AppleTV / Mac is a registered trademark of Apple Inc.
kintaのブログに取り上げていただきました

「できiPad2。」Ver2で何ができるの?

「できiPad2。」ってニャーに?「できiPad2。」のよくある質問「できiPad2。」と「できiPad。」の比較
ユーザーマニュアルモード設定の例「できiPad2。」PC機器ご担当様へ

項目 内容
iOS製品をお好みの外部スイッチで操作できます。 iOS/iPadOS製品に対応
ただし、「できiPad2。」は、下記の製品ではご利用できません。
これらの機種は、 Bluetooth Low Energyをサポートしていないため、ご利用できません。[できマウスS2。」をご検討ください。

iPhone:iPhone(初代)/iPhone3G/iPhone3GS/iPhone4
iPad: iPad(初代)/iPad2
iPodTouch:iPodTouch(初代)/iPodTouch2/iPodTouch3/iPodTouch4
iOS製品をSleepから復帰させることができます。 iPadやiPhoneがSleepで画面が消えていても、「できiPad2。」に接続したスイッチでSleepから復帰させることができます。
iOS7以降のスイッチコントロールの外部スイッチに対応します。 1個のスイッチのOnの回数(1から4回)で利用(ピエゾスイッチでの操作可能)できます。
1個から4個までのスイッチ操作で利用できます。
2スイッチ ステップスキャンができます。
スイッチコントロールと、マルチメディアキーの混在設定ができます。たとえば、スイッチのOnの回数モードでSW2に接続したスイッチは音楽再生、SW3に接続したスイッチはカメラアプリの際のシャッターの機能を持ちます。
スイッチOnの回数モード/スイッチ4個モード/スイッチ対応アプリモード/トーキングエイドモードで、外部スイッチとしてアクション設定ができますので、複数人でiOS製品を利用する際に、スイッチコントロールの機能を使い分けることができます。
iOS/iPadOS13以降のマウスポインタ操作に対応します。 1個のスイッチのOnの回数(簡易モードもあります)で利用(ピエゾスイッチでの操作可能)できます。
回数モードではボタンモード(ポインタを動かすことなく、アクションをボタン1から6まで割当が可能)も利用できます。
1個のスイッチの長短Onで操作できます。
スイッチ4個モードでは、 滞留機能の併用でレバースイッチ操作ができます。
視線入力のスイッチBOXとしての機能もあります。
Voice4UなどのようにSpace/Enter/1/3キーで利用するアプリ操作に対応します。 Space/Enter/1/3キーの操作は、1個から4個のスイッチで操作可能。
スイッチのOnの回数でも操作可能。(ピエゾスイッチでの操作可能)
トーキングエイドfor iPadやDropTapやTalkでのスイッチ操作に対応します。 スイッチ4個までサポート。
SW1は、0.2秒のスキャン速度に対応。
マルチメディアキーをサポート カメラシャッターの他に、任意にスクリーンキーボードの表示・非表示やトリプルHOME機能でご利用者自身でスイッチコントロールのON/OFFが可能となります。
スイッチコントロールにたよらずに、音楽を楽しむこともできます。
スイッチ 1個から4個までサポート。
PPSスイッチをサポート。
*「できiPad2。」に、スイッチは付属いたしません
ペアリング 簡単自動ペアリングを採用。4台までペアリング情報を記憶します。
電源 ボタン電池(CR2032)利用。PCのUSB端子やiOS/iPadOS製品附属のACアダプタとUSB:マイクロUSB変換ケーブルを用いて、5VDCを利用。
省電力 一定時間操作しないと、Sleepよりも強力な超低消費電力のDeepSleep機能を搭載しております。
拡張機能 「できレバースイッチ3。」(受注生産)が利用できます。
アップデート 今後のiOSのアップグレードに対応のため、ファームウェアの書き換えができます。
みなさんからのご要望・愛ディアを形にしていきたいと思っております。

「できiPad2。」の本体

「できiPad2。」の本体
本体は、外部スイッチ接続用ジャック/電源コネクタ用のmicroUSB/内蔵電池切替スライドスイッチ/操作ステータスLEDで構成されます。

「できiPad2。」の電源スイッチ部

「できiPad2。」の電源スイッチ部
赤印の位置は電源OFF・microUSB側にスライドして5VDC・反対にスライドして内蔵ボタン電池からの電源供給となります。

「できiPad2。」の電池とモード切替部

「できiPad2。」の電池とモード切替部
電池はCR2032を使用します。操作モードはDIPスイッチでおこないます。本体ケース裏にDIPスイッチの操作説明書が貼ってあります。

「できiPad2。」のモード切替とリセットボタン部

「できiPad2。」のモード切替とリセットボタン部
DIPスイッチのモード切替説明は本体裏面に添付されます。右端の押ボタンがリセットボタンです。

「できiPad2。」仕様

項目 解説
製品名 「できiPad2。」
機能 iOS/iPadOS製品を外部スイッチで操作できます。マウスポインタも1個のスイッチで操作可。
対応 iOS/iPadOS製品
「できiPad2。」は、下記の製品ではご利用できません。
iPhone(初代)/iPhone3G/iPhone3GS/iPhone4
iPad(初代)/iPad2
iPodTouch(初代)/iPodTouch2/iPodTouch3/iPodTouch4
これらの機種は、 Bluetooth Low Energyをサポートしていないため、ご利用できません。「できマウスS2。」をご検討ください
大きさと重さ 横47x縦92X高12mm(スイッチ接続部と突起部含む) 約41g(ボタン電池含む)
電源 ボタン電池(CR2032)あるいは5VDC (USB-microUSB変換ケーブルでiOS製品のACアダプタから供給)
安全対策 ポリスイッチ(再生可能なヒューズ)を搭載
ファームウェア バージョンアップ可能
Bluetooth 電波法に基づく技術基準適合証明付き Bluetooth 4.2+EDR/LE対応を採用
4台までペアリング情報を記憶します。
拡張コネクタ 側面に10ピンコネクタが付いています。オプションのケーブルなどでスイッチ4個(本体と同じ)と電源供給ができます。
構成 「できiPad2。」本体(ボタン電池含む)
ユーザーマニュアル
スイッチや5VDC用のケーブルは付属しません
価格
(直販・消費税別)
「できiPad2。」(ボタン電池を含む)18,000円
業者様経由の場合は、取次手数料が加算される場合があります。
送料 (レターパック使用時 全国一律) 370円 追跡番号を出荷完了メールにてご連絡。簡易ボタン追加の場合は送料は520円
ご注文方法 このサイトのオンラインショップから。未完成のサイトですが、充実させてまいります。
発送予定 受注後メールにてご案内(通常3日以内発送)
保証期間 保証事項の内容で購入から1年間
アップデート ホームページでお知らせいたします。
操作モード変更 電池ケースフタを開け、中にあるDIPスイッチで変更。操作モードは4通り。
学校や公共施設でのお申込みについて 「できマウス。」プロジェクトでは、2001年から活動し、現在までにほぼ各県の支払いをいただいております。県の登録口座をご確認ください。 見積書・納品書・請求書・受領書の発行も行っております。

 

「でき iPad2。」ファームウェア変更履歴

「できiPad2。」のファームウェア(機能)変更履歴はこちらから

「でき iPad2。」ユーザーマニュアル

「できiPad2。」のユーザーマニュアルはこちらから。ユーザーマニュアル
「できiPad2。」には、ユーザーマニュアルが付属します。ユーザーマニュアルは、iOSのブラウザであるSafariで上記のサイトを開き、画面をタップしてiBooksで開くを選択しますと、ダウンロードされiBooksに保存されます。

「でき iPad2。」動画マニュアル

iPadなどで、facebook経由で動画再生ができない場合には、Safariで開いてください。
【共通】

ペアリングの手順

電池と5VDCの使い方

準備中
マニュアルをiBooksで見る

操作モードの設定と確認

準備中
レッツ・チャットの外部接続で操作

レッツ・チャット外部接続の保存方法

【スイッチコントロール関連】

アクション設定方法
長押しの機能設定方法
スイッチコントロールのON/OFFの方法
スイッチ1個のOn回数モード
準備中
スイッチ1個から4個モード
準備中
スイッチ4個モードでレバースイッチ
準備中
スイッチ1個アクションも1個の場合
準備中
DropTalkの操作
メール作成
準備中

グライドカーソルの利用
ユーザーの岡本さんが動画を交えてブログで公開されております。1個のスイッチに項目を選択を割り当ててスイッチコントロールONで利用されております。

【マウスポインタ関連】

マウスポインタ事前設定
準備中
マウスボタン設定方法
準備中

マウスボタンの活用例1
マウスモードで童話を読む
マウスボタンのリセット
デバイス名異なる対処

【スイッチ対応アプリ関連】

トーキングエイドを操作
準備中
Voice4Uを操作
準備中
ゲームを楽しむ
Keynoteを操作
準備中
DropTalk外部スイッチで操作
DAISYを再生
準備中

「できiPad2。」開発経緯

2011年に入り、多くの方々から、iPadをスイッチで操作できないだろうか・・・のご相談を頂く機会が多くなりました。 2011年5月からiPadをスイッチで操作する支援機器開発プロジェクトを開始しました。
2013年4月25日、「できマウス。」プロジェクトの新しいサイトにおいて、「できiPad。」発売を発表いたしました。
初めてオンラインショップの運営も開始しました。
2013年8月には、iOS7のスイッチコントロールにも対応することができました。
2015年4月には、Apple Watchが発売され、Bluetooth仕様が変更になり、「できiPad。」もこれまでか?と心配しましたが、数日でファームウェア変更で乗り切ることができました。
2016年9月には、IOS10が発表され、「できiPad。」は再接続時にスイッチONしなければならないという状況になりましたが、「できiPad。」Ver2.6で対応しました。
その前、2015年5月から、Bluetooth Low Energyを利用した「できiPad2。」の開発を始めておりました。
素晴らしいCPUがCypress社から発売になり、開発KITを購入しました。2015年10月から本格的に開発に入りました。
翌2016年7月頃には発表できるだろうと安易に考えておりましたが、8月に入って暗礁に乗り上げてしまいました。
それは、低消費電力型のCPUを使用している安心感からでした。実際、電流を測定してみるとSleepでも数10mAも消費しており、これではボタン電池では利用できない状況になってしまいました。
消費電力の改善は8月いっぱいを要しましたが、0.1uAまで制御することができました。
また、PPSスイッチでの利用も改善されました。
「できiPad2。」のケースは、市販のプラスチックケースをオリジナル加工しました。従来の金属ケースは、板金塗装の後継者不足もあり今後に不安を抱えておりました。
市販のケースに回路を収めるために機構設計と部品の位置合わせのため、何度もプリント基板を改版しました。
なんとか2016年10月から発売することができました。
2019年には、 iOS/iPadOS13でマウスポインターがサポートされました。なんとか11月中に対応しようと試みましたが、マウスポインターを動かす手法が難しく、 2020年1月20日に「できipad2。」Ver2を発表しました。

一人でも多く笑顔が増えることを願っております。

履歴

年月日 内容
2015.5.20 BLE開発KITを購入
2015.10.31 BLE_HID_Keyboardとしてファームウェア作成開始。
2015.11.01 Buzzer回路追加したが動作しない。
2016.01.16 Resetして再ペアリングしなかったが解決
2016.01.06 Buzzer回路が正常動作。
2016.01.15 ペアリング放置すると一定時間でSleep。SW1で再度ペアリング検索に入る。
2016.01.30 SW1のONの回数判定できた。数多くやるとペアリングが切れてしまう。
2016.01.31 SW1のONの回数判定でき、1/Spase/3/Enterも出せた。スイッチ4個モードも機能した。
2016.02.02 モード設定のDIP-SWを使用。スイッチ入力中に時々RESETかかる。(原因不明)
2016.02.04 モード設定のDIP-SWが機能した。
2016.02.05 iPad消えていても、SW1やSW2で復帰できた。
2016.02.11 DeepSleep後、sw1で復帰できた。
2016.04.13 SW4を5回ONでペアリング解除できた。
2016.07.31 BATTcheckの抵抗を削除したら、パターンカットしなくても5.5uAになった。
2016.07.31 約3分でHibernateになって0.1uAになる。
2016.07.31 ペアリング解除すると再度LED点滅。DeepSleep後にLED消灯し、Hibernate0.1uAになる。
2016.07.3 ペアリング放棄で30秒後にLED消灯してHibernateになる。復帰には、SW1をON。
2016.07.31 iPad電源OFFで即Hibernateになる。SW1で復帰。ペアリング完了で音出した。
2016.08.01 5分でHibernateに。
2016,08.02 スイッチ1個モードの判定時間を長くした。
2016.08.02 プロダクトIDキーを埋め込んだ。DekiiPad2_1.0と表示された。
2016.08.07 DekiiPad2_5_Multi ノーマルキーの出力ができた。
2016.08.07 HOMEキーを出せた。
2016.08.07 マルチメディアキーを生かすと、スイッチコントロールでデバイス見つかりませんになってしまう。
2016.08.07 マウス関連の要素を削除したら、スイッチコントロール対応となった。
2016.08.07 トリプルHOMEができた。
2016.08.15 スイッチ長ONでペアリング一時的に切れる件を修正。
2016.08.17 スイッチ4個とTalkingモードでKeyが出力しないときがあるを修正。/td>
2016.08.19 DekiiPad2_5_Multi7 ノーマルキー出力できた。
2016.08.26 SW_MODE3を追加 SW_MODE1でSleepで0.1uAが安定。
2016.08.26 SW1個モードでSW4ONでSleep時に電流増えるのを改善。
2016.08.28 DeepSleep移行時間を10分にする。
2016.08.28 パスワードエラー防止のため、1 Space 3 Enterの順を変えた。
2016.18.29 SW_MODE3_INP_DISの定義で低消費電力が安定した。
2016.08.30 DeepSleepに入る時間を正確にした。
2016.08.30 スイッチ1個以外の場合、すべてのPINでDeepSleepから復帰するようにした。
2016.09.03 スイッチ1個モードにマルチメディアキー採用。
2016.09.03 Talkingモードのスキャン速度0.2秒に対応。
2016.09.03 3秒以上ONでキーボード、5秒以上でDeepSleepへ移行機能追加。
2016.09.03 スイッチ1個モードでSW2をシャッター機能を付加。
工事中

LastUpdate 09-30-2016

 
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