[プログラミング] C#を学ぼう 初心者編
https://learn.microsoft.com/ja-jp/training/modules/csharp-write-first/?fbclid=IwAR31ft94WLp_KCLGFxaduD_Bv60XKSsJNITE2shojKfmiGwsC4cQKfHewnU
Apple社のSwiftUI 学習サイト
https://developer.apple.com/tutorials/swiftui-concepts
両機種共に、動作確認を完了しました。
2016年10月からの出荷だけどみんな元気でいるかなー
2011年に入り、多くの方々から、iPadをスイッチで操作できないだろうか・・・のご相談を頂く機会が多くなりました。 当時は、スイッチコントロールはまだありませんでした。2011年5月からiPadをスイッチで操作する支援機器開発プロジェクトを開始しました。
2013年4月25日、「できマウス。」プロジェクトの新しいサイトにおいて、前身の「できiPad。」発売を発表いたしました。当時はVoiveOverのフォーカス枠を利用しました。アクセシビリティメニューも、一般の項目の中にありました。
スイッチコントロールが発表され、2015年5月から、Bluetooth Low Energyを利用した「できiPad2。」の開発を始めました。
翌2016年7月頃には発表できるだろうと安易に考えておりましたが、8月に入って暗礁に乗り上げてしまいました。
それは、低消費電力型のCPUを使用している安心感からでした。実際、電流を測定してみるとSleepでも数10mAも消費しており、これではボタン電池では利用できない状況になってしまいました。
消費電力の改善は8月いっぱいを要しましたが、0.1uAまで制御することができました。
また、PPSスイッチでの利用も改善できました。
「できiPad2。」のケースは、市販のプラスチックケースを特注加工依頼をしています。従来の金属ケースは、板金塗装の後継者不足もあり今後に不安を抱えておりました。
市販のケースに回路を収めるために機構設計と部品の位置合わせのため、何度もプリント基板を改版しました。
マルチメディアキー機能も持たせ、なんとか2016年10月から発売することができました。
2019年には、 iOS/iPadOS13でマウスポインターがサポートされ、対応を望まれるコメントが多く寄せられ、なんとか11月中に対応しようと試みましたが、Bluetooth接続が途切れることなくマウスポインターを動かす手法が難しく、 2020年1月20日に「できiPad2。」Ver2を発表しました。
みなさんの口コミのおかげで、活動が21年間にわたって続いております。
「できiPad2。」や「できマウスS2。」は6ボタンマウス機能が備わっております。
iOS/iPadOSがマウスボタンにダイレクトにアクション(カスタムジェスチャーを含め)を割り当てることができることに対応したモードです。
今回の相談者は、Siriを利用して、家族と電話したいのだが、会話でSiri(シリ)と発音が苦手で、Siriが起動できないので、外部スイッチでSiri起動方法がないか?のサポートでした。
もちろん、ホームボタンやサイドホームボタンの長押しでSiriは起動できますが、スイッチの長押しが困難とのこと。画面のショートカットのアイコンをタップすることも指先の感覚に問題があるとのこと。
そこで、マウスボタンモードをご案内しました。
とにかく、家族と電話することが第一条件なので、外部スイッチOnでマウスボタン1のアクションをSiriにしてSiri起動でき、”お母さんに電話”とかできることをご案内しました。
目標としては、スイッチコントロールやAssistiveTouchからSiriを起動したり、他のアプリを操作したり・・・あわてず、ご利用者の操作理解のスピードに合わせて、サポートをおこなえればと思っています。
お知り合いの方から、「できマウス。」プロジェクトに相談してみて・・・と教えていただいたそうで、助言者の方にお礼です。
ご紹介をありがとうございます。
iPad8からiPad9では不可能になってしまいましたが、iPad10ではSleepからの解除ができるようになりました。
IPad8とiPad9ではSleep後、約3分経過後は「できiPad2。」のようなBluetooth支援機器ではiPadのSleep解除ができなくなっていました。