最終仕様決定後に、評価メンバーから目からウロコの愛ディアが届き、急遽取り入れました。 “マウスポインターは動かさず、ボタンをカスタマイズして利用したい”とのことでした。
「自分は読書が際好きなので、容易にページめくりをしたい」とのことでした。
ポインターを動かすことを大前提として捉えていました。
ポインターを回数で動かす例では、スイッチを1回ONするたびにマウスポインターが方向を変えながら移動し、 2回ONで停止、停止中に2回ONで左ボタン機能で決定し、同じく停止中にスイッチを3回ONでメニュー表示が一般的な考えです。
すでに、3回ONが消費されます。
iOS/iPadOS13のマウス機能は、ボタン1から自由に定義できます。オリジナルジェスチャーや自作ショートカットや個人用オートメーションを定義できます。
「でき iPad2。」のマウスのボタンを3個ではなく、6個にしたことが生きてきました。
この投稿での動画では、外部スイッッチ1個で1回ONで 本のページをめくり、2回ONでページを戻るをおこなってみました。ボタンに機能割り当てが使えると、愛ディアが膨らみますね。
視線入力の決定キーとしては、スイッチ長短モードの際に、3番端子でマウスの左ボタン、4番端子でCtrl信号を出すようにしました。
前者は、miyasuku や Heraty Ai、後者はOrohime eyeで利用できるでしょう。