物置を片付けていましたら、懐かしい回路図を発見!
1978年にシャープから発売されたMZ-80Kは電源を入れても何もせず、カセットテープからデータを送ってやっとBasicアプリが動くものでした。
当時立ち上げた武蔵野マイコン倶楽部の仲間たちと、電源ONで即Basicアプリが動くTurbo Romボードを作りました。EPROM(メモリ)も高価な時代でした。
のちにアセンブラエディタとそのコンパイラも搭載しました。
回路図1枚から、当時の思い出がよみがえります。
当時、ICテスタのトップメーカーだった、アドバンテストに長期出向していて、HPのラップトップPCと出会い、これからPCの時代がやってくると直感し、ステレオ購入のための貯金をPC購入に変更しました。 198,000円。
PCの付属品として完全な回路図が付いていました。
一人では勉強できないので、武蔵野マイコン倶楽部を立ち上げ、とても優秀な仲間に集まっていただきました。
月に2回、夕方6時から9時までの勉強会でした。
コンピュータ将棋やオセロの基礎を作った森田氏(当時は医大生)。Basic言語主流の時代に仲間にC言語でのプログラミングを教えてくれました。”これから、マイクロソフト(当時無名)の時代がやってくる”とも言っていました。C言語を学ばせていただいたことが、「できマウス。」プロジェクトにつながっております。
出会いに感謝です!