jalpsjpさんのiOS 7 アクセシビリティ 改善点概略 ~正式版ダウンロード1週間前に~の記事を検証してみました。
http://geocities.yahoo.co.jp/gl/jalpsjp/view/20130911/1378889171
<Developing for iOS 7 GM seed で検証>
1.「設定」アプリにおいて、iOS6まで下のほうにあった「アクセシビリティ」がもっと上にきて、スクロールしなくてもよくなりました。
[検証1]そうなっております。
2.VoiceOverの所謂VoiceOverカーソルが大きく線を太くできるようになりました。
[検証2]太く設定できます。色は、黒だけのようです。
3.VoiceOverのロータで選択できる言語が、言語ではなく方言で選べるようになりました。
[検証3]ローター項目にはなく、VoiceOverの項目に、言語と方言の設定があります。
選択して進みますと、新しい言語を追加となり、大阪弁などはありませんでした。
4.音声は出荷時についているものだけではなく、音質の良いものもダウンロードできる。
[検証4]私には、見つけられませんでした。
5.VoiceOverのロータにサウンドエフェクトのオプションを加えると、手書きの選択ができます。これは画面に手書きで文字を書くと、その文字に対応する名前のアプリを音声で教えてくれるというものです。
[検証5]ローターの項目に手書きが追加されております。使い方は理解できず。
6.「テキストを大きな文字で表示」が「Dynamic Type」という名称に変わり、この機能に対応したアプリであれば、すべて文字の大きさを変更できるようになった。
[検証6]設定項目はあります。
7.iOSのデザインは、以前に比べてコントラストが低いようですが、テキストを太字にしたり、テキストと背景とのコントラストを高めたり、遠近視差効果をオン・オフすることができます。
[検証7]設定項目として、より大きな文字/文字を太くする/コントラストを上げる/視覚効果を減らす/オン・オフラベルがあります。
8.サブタイトルや字幕で、文字のフォント・大きさ・色などが変更できるとともに、自分にあったスタイルを設定できます。
[検証8]クローズドキャプション+SDHやスタイルという設定項目があります。新規スタイル作成があります。
9.学習サポートのアクセスガイドが、VoiceOverやズーム機能なととともに使えるようになりました。
[検証9]ズーム機能は3本指を用い、VoiceoVerと同時使用ができました。
10.選択項目の読み上げが、それぞれの方言によって読み上げ速度を設定できるようになりました。そしてもっと音質のよい音声もダウンロードして使えます。
[検証10]速度が変えられます。ダウンロードはわかりませんでした。
12.スイッチコントロールで、私がスイッチコントールで気になっているのは、ステップスキャンができるかどうかです。
[検証12]ステップスキャンとは、スイッチをONすると次の項目に移動するということであれば、自動ハイライトをOFFにして、スイッチのアクションを次の項目に移動/前の項目に移動を割り当てると良いようです。
Apple社のAccessibilityへの取り組みに敬意を表します。