バックアップをしていても、アプリやデータは復活できますが、OSは戻せません。せめて2週間以内ならOSも戻せるようにApple社にお願いしていますが。
動画では自動アップデートをオフする手順を録画してみました。
なんとかバグに対応するため、「できipad2。」Ver2のファームウェアに自力で速度調整機能を加えてテストも順調に進めていたところiOS/iPadOS13.4.5betaが飛び込んできました。
もしやと期待して、設定/一般/トラックパッドとマウスでの
”ウサギとカメ”の軌跡の速さの調整が有効に機能するようになりました。なお、この”ウサギとカメ”は、該当のデバイスを接続しないと表示されません。
この動画では、”ウサギとカメ”が有効に機能する様子と、「できiPad2。」Ver2に接続した1個のスイッチで、反対方向への移動や、今だけ低速移動の様子を録画してみました。
多くの方々の再三のApple社へのバグレポート提出が、功を奏したようでホッとしております。
早く一般の方々にも 13.4.5が使えるようになることを願っております。
それに伴って、外部スイッチ1個でマウス操作する支援機器は、軒並み影響が出ております。「できiPad2。」Ver2や「できマウスS2。」に、自前でマウスポインター移動速度を作りました。6段階くらいにしようと思っております。
添付の動画では、外部スイッチ1個で段階6の速度で試しております。
逆方向移動もおこなってみました。ディスプレイの4隅ではホットコーナー機能が使えます。4隅に一発でワープする機能も「できiPad2。」Ver2に備えました。
この6段階のポインタ速度を各自に合わせて、基本速度とし、その基本速度に対し、今だけ遅くや今だけ早くの機能もあります。
6段階の基本速度は、CPUの不揮発メモリ(電源を切っても記憶)で扱えるように、ファームウェアを変更します。
今しばらくご不便をおかけしますが、少々お待ちください。
「でき iPad2。」も警告表示されてしまいますが、支障はいまのところ見つかっていませせん。
外部スイッチで操作するマウス機能の支援機器は、ポインタ移動速度は、PCのマウスの設定が基本です。iPadの場合は、”ウサギとカメ”のバーがそれになるのですが、これが支援機器のマウスに機能しないバグがあります。
いつもですと、新しいバージョンのOSが発表されたと同時に次のOSのベータ版が開発者用に発表されますが、コロナのせいでしょうか?初めてベータ版が無い状態です。
よって、次のバージョンを確認できませんので、「できiPad2。」Ver2のマウス速度の基本速度をOSに頼ることなく、自前で数段階に設定できるように、取り組み始めました。
「できiPad2。」Ver2は、今だけ低速・高速移動ができます。
また、4隅にワープしますので、ホットコーナー機能も容易に利用できます。
できるだけ早期に”ウサギとカメ”の基本移動速度調整の機能を取り入れる予定です。
当面、警告は無視してください。もし、お気付きの点がありましたら、教えてください。よろしくお願いいたします。
しかし、25日発表の13.4では、ポインタ移動速度調整の”ウサギとカメ”は、ポイントコントロールに移動し、調整しても機能しません。また、ポイントコントロールは、マウスに関連機器を接続しないと表示されません。13.3.1までは、”ウサギとカメ”はAssistiveTouchの中に”軌跡の速さ”として存在し、ポインタ速度調整が可能でした。
”軌跡の速さ”が基本速度となり、上記の支援機器は機能します。
ぜひ、”ウサギとカメ”で、13.3.1のように速度調整ができますよう、次期アップデートでの改善をよろしくお願いいたします。
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iPadフィードバックサイトは下記になります。
https://www.apple.com/jp/feedback/ipad.html
みなさんからのiPadフィードバックサイトへの投稿もよろしくお願いいたします。
Apple社にバグレポートを提出する際は、AppleDeveloperに加入していなくても、そうして、日本語で提出できます。
今回のiOS/iPadOS13.4の問題点を提出しませんか?
日々、お世話になっている機器ですので、お礼もコメントに含まれると良いと思います。
小さな声も、みんなの声が集まれば大きな声になりますね。
視線入力の要望でも良いでしょう。
よろしくお願いいたします。
iPhneフィードバックサイト
https://www.apple.com/jp/feedback/iphone.html
iPadフィードバックサイト
https://www.apple.com/jp/feedback/ipad.html
Appleは視覚障害の方々にVoiceOverを早くから提供していました。キーボード操作が可能な場合は、恩恵が大きいでしょう。
iPadでフルキーボードをサポートし、キーボードショートカットは、設定 /アクセシビリティ /キーボード /フルキーボードアクセス/コマンド と進むとびっくりのキーボードショートカットが並んでいます。しかも、そのショートカットの変更もできます。標準アプリのショートカットやジェスチャまでもショートカットキーを設定できてしまうようです。
それにしても、アクセシビリティ/タッチ /AssistiveTouchから
”ウサギとカメ”移動速度が削除されてしまったことさえなければ、諸手をあげて歓迎だったのだが・・・
「でき iPad2。」Ver2・「できマウスS2。」の 13.4のバグ対応予定をご案内いたします。
//「できiPad2。」Ver2
「できiPad2。」Ver2でマウスポインタ操作機能を加えました。ポインタ移動速度はノーマル・低速・高速とリアルタイムに操作できます。その大元の”ウサギとカメ”の速度調整が機能しないバグがあり、ノーマルでも遅い移動となっております。
ファームウェア変更で、ポインタ移動速度を数段階に設定し、電源を切っても記憶するといった対策を講じます。上記のリアルタイム(一時的な速度変更)は残します。
なお、前身の「できiPad。」も含めて、DIPスイッチ3を上の状態でスイッチ4個モードにし、iOS/iPadOS13.4のマウスキーをON、主キーボードを使用をONにしますと、4個のスイッチあるいは、「できレバースイッチ3S。」を拡張コネクタに接続してポインタ移動ができます。滞留コントロールをONにします。
なぜか、マウスキーでは”ウサギとカメ”の速度調整が可能です。
//「できマウスS2。」
すでにプログラム領域を90%以上使っており、一部の機能を削除するか検討します。
予定としては、下記の機能を削除して、ポインタ速度を数段階にし、電源を切っても記憶させるように考えております。
(削除候補の機能 マニュアルから抜粋)
9.「できマウス S2。」の iOS/iPadOS における特殊な機能
スイッチアプリ A モードとスイッチアプリ B モード/スイッチ4個モードでは次の機能があります。
SW2 に接続したスイッチを長押し続けるとブザー音の回数が増加します。その回数で外部スイッチを OFF すると下記の機能となります。
ブザー音1回:スクリーンキーボードの表示/非表示
ブザー音2回:HOME 機能
ブザー音3回:トリプル HOME
ブザー音4回:iOS/iPadOS 機器を Sleep し、「できマウス S2。」も Sleep
今後とも、Apple社にバグレポート提出を続けます。
バグがなくなれば、”ウサギとカメ”の速度調整で各自にあったポインタ速度を得ることができるでしょう。
13.4ではらくらくマウス・ワンキーマウス・AMAneo BTiもポインタ速度で支障の恐れがると投稿しましたが・・・
マウス機能のある支援機器をiOS/iPadOSに接続した場合のポインタ速度調整は、設定/アクセシビリティ/ポイントコントロールに”ウサギとカメ”の移動速度調整があります。(該当デバイスを接続しないと表示されないメニューです)
13.3xまではこれで各自に合わせた速度調整が可能でしたが 13.4ではバグのためか、この調整が働きません。
アップデートがまだの場合は、自動アップデートをオフにして 13.3.xでのご利用をお勧めいたします。
先の投稿で、 13.4ではらくらくマウス・ワンキーマウス・AMAneo BTiもポインタ速度で支障の恐れがると投稿しましたが、マニュアルから、ある程度は対応できそうに思えますので投稿いたします。
//らくらくマウス2
■ポインタの移動速度設定
⑤ボタン(橙色)は、ポインタの移動速度を設定するボタンです。押す度に、ポインタの移動速度(低速→遅い
→中速→速い→高速→自動加速)が設定できます。
5 段階目までは、点滅する橙色ランプがポインタの移動速度を表示します。
6 段階目は橙色ランプが点灯します。①ボタンを押し続けると、ポインタの移動速度がじょじょに早くなる自動
加速設定です。
らくらくマウスは、パソコンの電源を切った時の速度を記憶しています。次にパソコンを使うときは前と同
じ速度で動作します。その都度設定する必要はありません。
詳しくはらくらくマウスの取り扱い説明書をご覧ください。
http://www.kktstep.org/pdf/torisetsu.pdf
//ワンキーマウス rev50
7. カーソルスピード設定
・スイッチを「長長短長」と続けて押すと、カーソル移動スピードが一段階速くなります。
・「長長短長」操作を行うごとにスピードが速くなっていきます。
・スイッチを「長短長長」と続けて押すと、カーソル移動スピードが一段階遅くなります。
・「長短長長」操作を行うごとにスピードが遅くなっていきます。
・設定したスピードはワンキー・マウス内に記憶され次回の起動時も変更後のスピードで動作します。
詳しくはワンキーマウスの取り扱い説明書をご覧ください。
http://ty-plan.com/03_fukushi/02_onekey/1keyusb05.htm
//AMAneo BTi
取り扱い説明書からは、ポインタ移動速度調整の項目はみあたりませんでしたが、ファームウェアのアップデートが可能のようなので、何らかの対応があると思います。
取り扱いサイトをご覧ください。
https://www.ttools.co.jp/…/…/files/amaneobti_manual_1906.pdf
「できマウス。」プロジェクトの「でき iPad2。」「できマウスS2。」につきましては、別投稿およびホームページにてご案内いたします。