マイiPhoneケースを製作 Part1
CADの勉強
ボタン電池も搭載可能なケースがあり、このケースを用いた製品が出始めております。
ケースは白と黒があり、シリコンカバーが6色から選べるのも良いですね。
千石電商さんの場合、ケース300円、カバー(各穴あり)220円、送料432円+消費税です。
ケースはサイズもいくつかあり、電池部無もあり、カバーも各穴ないもあります。
1回だけならサンプルも送っていただけます。
ただ、基板の上下とㇷ゚ラケースとの隙間に一般の部品を搭載するのに難があります。(基板下が3mm基板上が4.3mm)工夫すればなんとかはなるでしょう。
基板の上下の隙間を広げる要望を昨年に検討していただいたのですが、金型を作ってしまったので、次回製品企画時にと持ち越しとなっています。あと数ミリ高さに余裕があればと願っております。そうすれば一般的な寸法のΦ3.5のジャックや押ボタンスイッチを基板に搭載して利用できるようになります。
みんなで、こんなプラスチックケースがあればとお願いしましょう。
自作あるいはセミナーの工作でも使えそうですね。
http://www.takachi-el.co.jp/data/pdf/01-35.pdf
問い合わせの電話をいただきました。携帯からでは通信代が大変なので、電話番号をうかがってこちらから電話をかけ直しました。
サポータ:ブルーの帯での表示にならなくなったのですが?
Deki:ホームページを開けられますか?
サポータ:この電話で教えてください。
Deki:図などご覧になりながらのご説明の方がわかりやすいので
ホームページを見られるなら・・・。
サポータ:時間が無いんです!
Deki:スイッチコントロールは簡単ですが、奥がとても深く言葉でのご説明では難しさがあります。
時間がないのであれば、のちほどホームページから問い合わせをいただければ、図のページをご紹介しながら、説明文を返信でおくりますが・・・
サポータ:(プッツン・・・)電話が切れました。
Deki:通信エラーかと思い、再ダイヤルしましたが拒否されてしまいました。
”ハイライトメニュー”、”項目モード”や”ポイントモード”と言っても、伝わっただろうか・・・
この図のこれが項目モードのアイコンで・・・と伝えたかったのですが・・・。
2001年から今日までで、途中で電話を切られたのは初めての経験で、とても悲しいです。
次期OSのiOS9.3 Beta で動作確認しました。
iOS9.3 Betaは開発者用として配布されております。
この情報は、iOSのアップデートを勧めるものではありません。各自ご利用のアプリが対応しているかを確認しないままのiOSバージョンアップは、避けた方が良いでしょう。
残念ながら、外部USBキーボードのHOMEボタン3回で、アクセシビリティオプションメニューは、今回も機能しませんでした。
これが機能すると、スイッチコントロールを用いないスイッチ対応アプリの操作へと切替もできるようになります。
「できiPad。」はトリプルHOMEの信号も可能なので、とても残念です。また、Apple社にお願いレポートを書いてみます。
ここのところ、個人の方で「できレバースイッチ2。」までご注文されることが多い状況です。
まずは、「できiPad。」と電源だけ、スイッチが手元にない場合のみサポータ用の簡易スイッチを・・・とお伝えしております。
アクションセンターで、タブレットモードにしますと、Windowsボタンを選択しても、スタートメニューは表示しません。
左上隅の三本線(何というのだろう)を選択しますとすべてのアプリが見えます。
タブレットモードでは、タスクトレイに隠れて動作する常駐アプリを表示することができません。よって設定内容を変えたり終了ができません。たとえば、JoyToKeyやパッドdeマウス。
タブレットモードでは、デスクトップに貼ったアイコンが表示しませんので、タスクバーにピン止めが必要になります。
タブレットモードで”天気”のような全画面アプリを起動した場合、終了のボタンがありません。画面上から下にスワイプするかAlt+F4を入力します。(「できマウス3。」はこのショートカットも対応しています)スタートボタンの隣に左矢印があり、これが戻る機能なので、起動する前に戻せますが、アプリは動いたままです。
がんばれ!Windows10!
上記情報にミスがあれば、コメントをお願いいたします。
「できマウス。」の仲間たちWindows10 HOMEとPro動作違い
Windows10のHOME版とPro版で、動作の違いが生じております。
「できマウス3。」や「できマウス。」にマウスやキーボードの機能を与える”「できマウス。」の仲間たち”(ユーザーは無料ダウンロード可能)は、Microsoft Active Accessibility API(msaa)を利用して開発しました。これを用いますと、PCの画面状態を解析できますので、ボタンやアイコンの位置で、マウスカーソルの速度にブレーキを掛けたりが可能になります。
これを用いたのが、「できチョンツー。」です。
Windows10HOME版では、このブレーキ機能も難なく動作します。しかし、Windows10Pro版では、ブレーキがかからずの状況です。Proのデスクトップの中央付近では、アイコンも何もないにも関わらず、勝手にブレーキがかかってしまいます。
WindowsはTABキーでフォーカス移動ができます。そのフォーカスがはっきり分かるようにしたのが、「できフォーカス。」というアプリです。Windows10HOMEでは正常に動作しますが、Windows10Proでは乱れた表示になってしまいます。
管理者モードでアプリを起動しても同じです。
原因としては、デジタル署名かPro版はmsaaを完全サポートしていないことが考えられます。
一般的に販売されるのは、HOME版だと思います。Proの方が上位だろうからと安易にとらえない方が良い場合もあるようです。
HOMEかProかの判断は、店頭で購入の際は、スタートボタンの右クリックで表示するメニューからシステムを選択しますと見られます。
タッチPCの場合は、右端から左にスワイプして、すべての設定/システムで見られます。
調査の結果
HOMEとProの違いではなく、モニターの解像度を上げると不具合が生じることが判明いたしました。
「できiPad。」・ACアダプタ・電池BOX・簡易スイッチ・「できレバースイッチ」のフルセットでのご注文がありました。
個人で、はじめからフルセットは少ないので、お電話をしてみました。
家族が1か月前に、ALSと診断されたとのこと。ご利用者はPCを利用されていたこと・症状の進行は早いなど伺いました。
スイッチ選定が一番大事なので、まずは、家族(サポーター)が操作してみることをお勧めいたしました。
サポーターが不安を持ちながらでは、ご利用者の不安も倍になってしまうこともお話しました。
すぐに、文字入力盤面を利用するのではなく、スイッチと友達になるところから始めてくださるようにお勧めしました。
「できレバースイッチ。」だけで、ペアリングもでき、2個付いているボタンでのお試しも可能なので、簡易スイッチは必要な場合に送ることとなりました。
その間に、スイッチ操作する体の部位などの情報をいただきながら、スイッチの情報(関連ホームページも含めて)をお伝えすることになりました。
スイッチの適合については、川村義肢の日向野さんにいただいた”操作スイッチの適合技術”を、いつも参考にしております。