Voice4UやSoundingBrd・・・トーキングエイドfor iPadの操作は、キーボードのSpaceなどの信号を受けて動作します。
これに対し、スイッチコントロールをONにしますと、キーボードの信号をスイッチコントロールが一旦横取りし、関連付け(設定)されたアクションを発生させます。
Voice4UやSoundingBrd・・・トーキングエイドfor iPadの操作の際に、スイッチコントロールをONにしてしまいますと、キーボードの信号が横取りされ、それぞれのアプリには届かない訳で、本来の操作ができないということになります。
Voice4UやSoundingBrd・・・トーキングエイドfor iPadの操作可能な状態で、メモアプリに移動してスイッチONしますと、1/Space/3/Enter/h などの文字が入力されますが、スイッチコントロールをONにしますと、文字は入力されないことで、ご理解いただけると思います。
補足ですが、音楽関係やボリュームやHOMEやSiriの信号は、マルチメディアキーと言って、スイッチコントロールには横取りされない信号なので、スイッチコントロールに関係なく機能するわけです。
外部スイッチでiOS操作の講習などをご担当される場合、その資料の中に、”外部スイッチで操作=スイッチコントロールではない”ことも、付記していただけますようお願いいたします。