「できiPad2。」には、操作モードが数種類備わっております。
スイッチ回数モードについてご案内いたします。
スイッチを複数回Onできる場合(PPSスイッチも可)、4回Onまでに、アクションを割り当てることができますので、複数個のスイッチがあるかのようなご利用ができます。5回から9回は、あらかじめ機能が割り当てられております。
外部スイッチは、通常は1番端子に挿入しますが、2番端子に挿入した場合は、音楽の再生などのマルチメディア機能となります。(マルチメディア機能は、スイッチコントロールOFFでも機能します。)
3番端子に挿入した場合は、カメラアプリにおいて、シャッター機能となります。
スイッチ回数モードでは、スイッチ操作に手振れなどがあって、数回スイッチをOnしてしまう場合は、1回から4回までに同じアクション(例えば項目の選択)を設定されるとよい場合がありますね。
スイッチ回数モードで、スイッチ1回Onでスイッチロールの項目モードやポイントモードを利用される場合は、配慮が必要な場合があります。
「できiPad2。」自体が、Onの回数を数える時間が必要ということです。
「できiPad2。」は、”スイッチ1回Onされたな・・・2回Onもあるのかな?”と判断する一定の時間が必要となります。一定の時間が経過しますと、Onの回数が確定され、「できiPad2。」から回数に割り当てられた信号が出力されます。
そのため、高速スキャンでご利用の場合は、反応に遅れを感じてしまいます。
高速スキャンでご利用の場合は、回数モード以外をお勧めします。
特に、スイッチ4個モードは、長Onにも対応しています。
(iOS/iPadOSで長押し機能を使う場合は、iOS/iPadOS側で長押し判定するために、スイッチを放したときにアクションが生じるようになります)
詳しくは、下記の”「でき iPad2。」Ver2 操作モード設定例”をご覧ください。
「でき iPad2。」Ver2 操作モード設定例