「できマウス。」プロジェクトで採用しているCPUは、Cypress社とMicrochip社のものです。
USBマウスが世に出た時は、ほとんどがCypress社のCPUが内臓されていました。
そのCypress社の開発Kitのサンプルのファームウェアさえも、 iOS/iPadOS13.4から図2のように警告が出るようになりました。Apple社からはバグらしいとする連絡をいただき、そのための解析データを要求されており、再度提出しました(図1)。
提出したファイルは sysdiagnoseというファイルです。このファイルを作る手順を忘備録として記しておきます。
sysdiagnoseの作成手順
1.問題を再現する。
2.両方の音量ボタンをONしたまま、サイド(トップ)ボタンを1から5秒間ONしてボタンを離す。
3.約10分程度放置する。
4.設定/プライバシー /解析および改善 /解析データと進んで、sysdiagnoseというファイルを探して提出データに添付する。