現在のiOS/iPadOS13.3.xでも、マウスのボタンに約30種以上のアクションや自作のジェスチャやショートカットやSiriのコマンドを割り当てができます。
「できiPad2。」Ver2は8ボタンマウスとして開発しました。「できマウスS2。」は6ボタンマウス。
25日に発表予定のiOS/iPadOS13.4ではこの多ボタンマウスである「できipad2。」Ver2に警告を出すようになりました。
13.3.xでは警告は出ません(1枚目の図)。
Apple社はトラックパッドとマウスをAccesibirity分野から一般に移し、iPadのノートPC化を進めるため、3ボタンマウス以外に警告チェックを加えたようです。8ボタンでも機能には問題はありません。
しかし、AssistiveTouchに存在していたカメとウサギのマウスポインタ移動速度調節バーが消えてしまいます。このバーは、一般とアクセシビリティと2箇所になりますが、マウスポインタの移動速度が変わらないバグが生じております。
らくらくマウス・ワンキーマウス・AMAneoBti・「できiPad2。」などポインタを動かす支援機器は、のきなみ影響が生じます。
今回の13.4のアップデートは、トラックパッドとマウスを一般に解放することが大きな柱となっておりますので、アップデートはトラックパッドご利用者以外は、様子見をお勧めいたします。
アップデートした場合、「できiPad2。」Ver2や「できマウスS。」では、個々に合わせてのマウスポインタ移動速度ができなくなります。「できiPad2。」Ver2や「できマウスS2。」の対応は予定しておりますが・・・正式版ではカメとウサギのバーのバグが消えていることを願っております。
なお、自動アップデートをオフにする方法は下記をご覧ください。
https://dekimouse.org/wp/?p=11580