本日は、電話サポートのお時間を割いていただき、ありがとうございます。
忘備録としてサポートした内容を記します。
機器の現状:「できマウスS。」・簡易スイッチ・純正カメラKIT3(USBアダプタ)
iPad Air2 (iOS12.4)
1.簡単設定マニュアルを用いて、各モードの特徴を説明。
2.DropTalkを利用したいとのことで、モード設定を行ないました。
3.スイッチを3番に挿入し、そのスイッチをONしたまま接続し、ブザー音が4回なりました。これは、ラベルからもスイッチ4個モードなので、同じ作業をおこなって、スイッチアプリBモード(ブザー音5回)とし、スイッチを1番に戻しました。
4.DropTalkを起動し、設定を開いて、外部スイッチを使うとスイッチの設定を行ないました。キーの設定でスイッチ1(タップ)の設定欄を選択し、「できマウスS。」の1番に接続したスイッチONで、”スペース”を設定できました。
5.キーの設定の際は、iPadがかな漢字OFFであることが必要とお伝えしました。
6.実際に、DropTalkを操作していただきました。
7.DropTalkのような、アプリ自体がスイッチ対応の場合は、スイッチコントロールはOFFで利用することをお伝えしました。ユーザーマニュアルの10ページに”7-2.iOSでDropTalkを外部スイッチで使う”があります。
SW2には、長ONしますと、特別な機能があります。
9.「できマウスS。」のiOSにおける特殊な機能
スイッチアプリAモードとスイッチアプリBモード/
スイッチ4個モードでは次の機能があります。
SW2に接続したスイッチを長押し続けるとブザー音
の回数が増加します。その回数で外部スイッチを
OFFすると下記の機能となります。
ブザー音1回:スクリーンキーボードの表示/非表示
ブザー音2回:HOME機能
ブザー音3回:トリプルHOME
ブザー音4回:iOS機器をSleepし、
「できマウスS。」もSleep
8.このモードでは、トーキングエイドfor iPadもご利用できます。
9.スイッチアプリBモードは、スイッチコントロールでも利用できますが、長押しには対応していません。長押しはスイッチ4個モードが対応しています。
10.「できマウスS。」の側面に「できレバースイッチ3S。」を接続してレバーで操作が可能になります。
11.純正カメラKIT3にiPad付属の充電ケーブルを挿入すると接続したスイッチONでiPadのSleepから復帰できます。
12.「できマウスS。」は、視線入力のスイッチBOXとして利用できます。
13.「できマウスS。」は、近日発表のiOS/iPadOS13のマウスカーソル操作機能も備えております。PPSスイッチでも操作できます。iPadOS13は、お手持ちのiPad Air2にも対応するようですが、常用のアプリが対応することを先に確認してください。
14.無料電話サポート予約は、問い合わせではなく下記のサイトをご利用ください。
ご希望の日時に、こちらからお電話いたします。
https://dekimouse.org/wp/support/
今後ともよろしくお願いいたします。