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[要注意]USB TypeC変換アダプタやTypeC USBケーブル




USB TypeC同士を従来のUSBケーブルで充電する際、TypeC変換アダプタが必要となり、安価なものには写真のようなものがります。これには、当然 56kの抵抗は付いておらず、充電供給側が加熱や最悪の場合には発火の恐れがあります。
今までよりも多くの電気を流せるように規格されたUSB Type-Cですが、そのことによって1つの問題が発生しました。それは「電源側がどこまで出力できるか、受電側が判別できる仕組みが必要となる」という問題です。
USB Type-Cでは、電源側の出力を識別するために、特定値の抵抗を使用することが定められています。
・USB標準の電気しか出力できない場合は56kΩ
・Type-Cの1.5A出力に対応している場合は22kΩ
・Type-Cの3.0A出力に対応している場合は10kΩ
を使ってCCという配線を5Vにプルアップするように定められています。

「できマウス。」プロジェクトのオンラインショップで写真の品を一時扱ったことがあります。メーカーは56k内臓とのことでしたが、分解して確認したところ抵抗はなく、すぐにオンラインから削除しました。USBからmicroUSBに変換するアダプタには関係無いとしております。

TypeCのUSBケーブルを購入の際も56k内臓は重要なチェック項目となります。

参考サイト
https://hanpenblog.com/4857/

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